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climate change

この政策概要は、国家管轄権を超えた海域(ABNJ)シリーズにおける、ネレウスプログラムの科学と技術の概要の一部である。

この政策概要は、国家管轄権を超えた海域(ABNJ)シリーズにおける、ネレウスプログラムの科学と技術の概要の一部である。この概要は、カナダ、ニューファンドランド島、セントジョーンズで2016年7月〜8月に開催された第4回国際海洋保全会議の前に開かれたワークショップにて作成され、8月26日〜9月9日に国連で開催された、国家管轄権を超えた生物多様性準備委員会の第2回会議ために準備されたものである。

気候変動による漁業の損失が、2050年までに年間100億ドルに及ぶ可能性

気候変動が現在の速度で進んだ場合、世界の漁業は2050年までに、およそ年間100億ドルの損失を被る可能性がある。それにより、漁業を食料源や生活収入の糧としている国々では、さらなる影響を受けるだろうことを指摘した日本財団ネレウスプログラムの研究論文がScientific Reportsに発表された。

IUCN 地球温暖化に関する報告書

Explaining Ocean Warming は、国際自然保護連合( IUCN )が海洋生物、生態系、商品やサービスへの温暖化による影響を考察した包括的な報告書である。この報告書は、12カ国、80人の科学者達によってまとめられ、9月1日〜10日にハワイで開催された IUCN世界自然保護会議において発表された。ネレウスプログラムの研究はこの報告書の二章に寄稿された。

政策概要:保全と持続可能な利用のためのスペース:国家管轄権を超えた領域における地域型管理

この政策概要は、国家管轄権を超えた海域(ABNJ)シリーズにおける、ネレウスプログラムの科学と技術の概要の一部である。この概要は、カナダ、ニューファンドランド島、セントジョーンズで2016年7月〜8月に開催された第4回国際海洋保全会議の前に開かれたワークショップにて作成され、8月26日〜9月9日に国連で開催された、国家管轄権を超えた生物多様性準備委員会の第2回会議ために準備されたものである。

FishAdapt:漁業と養殖のための気候変動への適応に関する国際会議

Rachel Seary(ネレウスフェロー/ University of Cambridge/UNEP-WCMC)は、2016年8月8日もバンコクで開催された第一回漁業と養殖のための気候変動への適応に関するFishAdapt 会議に参加した。会議は、漁業や養殖産業での気候変動の適応の実践的な経験を分かち合う機会を提供することを目的とした。この会議には、27カ国から110人の研究者達が参加し、異なる地域や異なる生態系の設定下での適応戦略の施行例を広めること、漁業や水産業に関する気候変動適応とそこに頼っている社会の脆弱性に関する研究のための知識や今後の必要条件の近況を確認することを行った。

政策概要:国家管轄を超えた海洋での気候変動

この政策概要は、国家管轄権を超えた海域(ABNJ)シリーズにおける、ネレウスプログラムの科学と技術の概要の一部である。この概要は、カナダ、ニューファンドランド島、セントジョーンズで2016年7月〜8月に開催された第4回国際海洋保全会議の前に開かれたワークショップにて作成され、8月26日〜9月9日に国連で開催された、国家管轄権を超えた生物多様性準備委員会の第2回会議ために準備されたものである。

バイオマスモデリングと伝達効力:Mathieu Colléterがフェローシップを終了

バイオマスとは、生態系や地域社会における生物の質量である。バイオマスは次の栄養段階、食物連鎖の上位捕食者にとってのエネルギーとして考える。例えば、プランクトンのバイオマスは、ニシンに食べられるかもしれないし、マグロに食べられるかもしれない。 Mathieu Colléter は、ブリティッシュコロンビア大学でのネレウスプログラムフェローシップを終了した。彼の研究では、生態系モデリングについて、具体的には、生態系モデルを使用した世界の海洋のためのバイオマス推定について焦点を当てた。

ウッズホール海洋研究所にて海洋炭素と生物地球化学(OCB)サマーワークショップを開催

By Rebecca Asch(プリンストン大学/シニアネレウスフェロー)

海洋炭素と生物地球化学(以下OCB) サマーワークショップは、海の炭素循環と栄養素の循環についての研究を率いる研究者たちが、その分野での発展を議論し、共同で新たな研究の取り組みを計画するために集まる科学会議である。今年は、アメリカ、マサチューセッツにあるウッズホール海洋研究所で7月25日〜28日に開催された。

ネレウスワークショップ:太平洋諸島国における小規模漁業の適応政策ーモントレーにて

ネレウスプログラムは、 カリフォルニア、モントレー市において、“Integrating climate change and small scale fisheries: Impact shocks and responses.(気候変動と小規模漁業の統合:そのインパクトと対応)ワークショップをスタンフォード大学Center for Ocean Solutions とウーロンゴン大学 Australian National Centre for Ocean Resources and Security (ANCORSオーストラリア国立海洋資源安全保障センター)とともに開催した。このワークショプは、6月7日から10日にかけ、アメリカのモントレーで開かれ、太平洋諸島国での小規模漁業の重要性と気候変動への適応戦略について考察した。