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Archives for 11月 2016

11月 2016

Colleen Petrikが2016年度のPICES科学委員会最優秀プレゼンテーション賞を受賞

Colleen Petrik(プリンストン大学/ネレウスフェロー)が、11月2日から11日にかけサンディエゴで開催されたPICES年次会議で科学委員会最優秀プレゼンテーション賞を受賞した。彼女は、ネレウスの研究で構築したモデルの結果を使用し、“The response of fisheries production to natural and anthropogenic forcing: past, present and future”というプレナリー・プレゼンテーションを行った。このセッションの詳細は以下。

Green Collegeセミナー:漁業における汚染物質に対する気候変動の影響

「私たちのエネルギー選択によって、他の多くの種類の汚染物質に影響が出る。水力発電:貯水池に洪水が発生すると、実際には神経毒性であるメチル水銀生成を促すパルスが生じ、CO2とメタンについても同じである。」とElsie Sunderland(ハーバード大学環境科学工学科准教授/ネレウスプログラム共同研究者)は話す。

PICES25周年:功績を讃え、未来を想像するPICES年次会議

11月2日から13日にかけて、 North Pacific Marine Science Organization (PICES) 年次会議がアメリカ、サンディエゴで開催された。この会議では、これまでの25年を振り返り、同時に今後25年を予期することをテーマにPICES 25周年を祝した。沿岸生態系ストレス要因、海洋生物多様性の損失や変化、気候変動に対応した生産性や種分布の変化、将来の海洋生態系の見通しや予測の展開、海洋生態系や人類社会への気候変動による影響の考察を含むトピックが話し合われた。

INFORMATION SHEET: 奴隷漁業と日本の水産消費

タイ、ミャンマー、カンボジア、インドネシアの男性達は、タイやその他外国籍の漁船で強制労働を強いられている。彼らの中には、数年もの間船上に留まらされ、賃金はかなり少額で、その上支払いは不定期、休みなく1日18時間から20時間もの労働を強いられている者もいる。また、脅迫され、身体的虐待を受け、長時間労働をするために薬漬けにされ、さらには病気になったり、逃走、反抗しようものなら殺されてしまうという実態が報告されている。(2016年米国務省人身売買報告書より)

海洋漁業の世界地図

Sea Around Usは、過去10年間で、特に漁獲30%が無報告であることを突き止め、世界の漁獲に関するより正確な見解を構築してきた。Daniel Pauly とDirk Zeller率いる、273カ国からの400人の研究者たちによる研究成果が、Global Atlas of Marine Fisheriesと題した520ページの本に編集された。

ネレウス今週のニュース

“Emptying seas, mounting tensions in fish-hungry Asia” がNikkei Asian Reviewに発表された。魚資源が乱獲されているにもかかわらず、需要が増加しているアジアにおける海洋と漁業の現状と将来について論じ、Yoshitaka Ota(ネレウスディレクター・政策)による洞察を記事として掲載した。

種の密度に基づく海洋富栄養化損傷指標の空間微分

Miranda Jones (ネレウス同窓生/UNEP-WCMC) と William Cheung(ネレウスディレクター・科学)が 共著した論文、“Spatial differentiation of marine eutrophication damage indicators based on species density” がEcological Indicatorsに発表された。この論文は、海洋生態系に影響する富栄養化を査定するための指標の開発と沿岸水域への窒素負荷量に対する生態系の応答標識の導入を調査した。