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回遊魚の連結性に関するGOBI-IKI ワークショップ

Daniel Dunn(デューク大学/ネレウスシニアリサーチフェロー)は、デューク大学(ノースカロライナ)で2月15日から17日にかけGlobal Ocean Biodiversity Initiative (GOBI) とInternational Climate Initiative (IKI) と世界の回遊魚の連結性に関するワークショップを開催した。

ユトレヒト大学ワークショップ:海が変化する時代における国際漁業法の強化について

Alex Oude Elferiink (ユトレヒト大学/ネレウスプログラム研究責任者)、Erik Molenaar(ユトレヒト大学/研究責任者)、Richard Caddell (ユトレヒト大学/ネレウスプログラムフェロー)は、2月7日、8日に ワークショップ “Strengthening International Fisheries Law in an Era of Changing Oceans” を開催した。このイベントは、オランダ海洋法研究所(NILOS)とユトレヒト大学ユトレヒト水・海・サステイナビリティ法(UCWOSL)センターにより共催された。

ワークショップ:構造方程式モデリングの基礎について

Jessica Spijkers(ストックホルムレジリアンスセンター/ネレウスフェロー)は、1月30日から2月3日にかけてメルボルン大学で開催された構造方程式モデリングの基礎についてのワークショップに参加した。 Australian Consortium for Social and Political Researchが主催したこのワークショップでは、構造方程式モデリング(SEM) の概要が説明され、それによる多数のアプリケーションと機能が紹介された。指導にあたったのは、Mark Griffin(オーストラリア統計情報システム開発局創業ディレクター)であった。

ネレウス今週のニュース

メキシコにおけるスペインの統治とその後の先住民統合政策に抵抗した先住民セリ族は、メキシコ北西 部の乾燥気候にある先祖代々の沿岸および海洋領土の一部に対して、ようやく正式な権利を得た。彼ら の生計は海の資源に維持されてきたが、現在は魚資源の減少により外部との競争と戦わなければならな くなっている。」とYoshitaka Ota(ネレウスディレクター・政策)とAndrés Cisneros-Montemayor(ネレウスプログラムマネージャー)はThe Conversationの中で記述している。

Green Collegeセミナー:先住民漁業、海洋政策、人間の安全保障

ネレウスプログラムとグリーンカレッジは、1月19日、今年最初の公開セミナーを、先住民族の漁業をテーマに共同開催した。ネレウスからは、 Yoshitaka Ota (ネレウスディレクター・政策)、Suzanne von der Porten(ブリティッシュコロンビア大学/リサーチアソシエイト)が、またゲストスピーカーとしてMarjo Vierros(国連大学高等研究所)を招き、先住民漁業に関する研究と国内および国際規模での効果的な政策実施における課題についての発表を行った。

アークティック・フロンティア国際会議

Richard Caddell (ユトレヒト大学ネレウスフェロー)とDaniel Pauly(ブリティッシュコロンビア大学/ネレウス運営委員長)は、1月22日から27日にかけノルウェー、トロムソで開催された アークティック・フロンティア国際会議に出席した。この会議には、学術、政府、ビジネスからの代表が1400人以上集まり、北極圏の持続可能な開発に関する課題について議論した。

持続可能な漁業に向け経済学ベースの解決策を探る:第7回漁業管理代替案会議

by Andrés M. Cisneros-Montemayor(ネレウスプログラムマネージャー/リサーチアソシエイト)

ラテンアメリカ(さらには世界の大部分)における、乱獲と漁業コミュニティの衰退が明らかになり、また何十年もの研究と保全活動により、持続可能な漁業を可能にする政策に関して大きな転換期を迎えるかもしれない。各分野が、お互いの存在や各々がもたらす価値に耳を傾け、認識し、明確な責任を持つのだ。

国連生物多様性会議 (COP13)

国連生物多様性会議が12月5日から14日にかけメキシコ、カンクンで開催され、ネレウスプログラムからPat Halpin (デューク大学/研究責任者)、Daniel Dunn (デューク大学/フェロー)、Gerald Singh (ブリティッシュコロンビア大学/フェロー)、Suzanne von der Porten (ブリティッシュコロンビア大学/リサーチアソシエイト) が参加し、発表を行った。COP13 の使命は、生物多様性条約の実施と愛知生物多様性目標の達成をはかるための戦略的な行動を起こすことである。