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黒海及びカスピ海地域出身の日本財団フェロー会合

日本財団のフェローシップは、個人および専門的活動の新境地を開き、多くの人の人生を変える機会となっている。フェローシッププログラムのもう一つの長年続くメリットは、参加者間で発展するネットワークである。

2017年、10月23日、24日、黒海、およびカスピ海地域出身の日本財団フェローが、ネットワークを維持し、それぞれの専門分野に基づいた将来のコラボレーションへの道筋について話し合う機会として、グルジアのトビリシに集まった。この地域は、気候変動、海洋汚染、および生物多様性の喪失など多くの課題に直面している。

Robert Blasiak(ネレウスプログラムフェロー)と笹川陽平日本財団会長

Robert Blasiak(ネレウスプログラムフェロー/ストックホルムレジリアンスセンター)も出席し、「気候変動と漁業:脆弱性のホットスポットの特定と対処について」というプレゼンテーションを行った。彼は、ネレウスプログラムの研究者たちによる最近の研究を紹介し、世界の海と、海に影響を及ぼす課題に対処するためのコラボレーションと協力の重要性を強調した。

黒海及びカスピ海地域出身の日本財団フェローと日本財団との会合。グルジアのトビリシにて

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