Languages

ニュース

ネレウス今月のニュース

Andrés Cisneros-Montemayor(ブリティッシュコロンビア大学/ネレウスフェロー)がラジオ・カナダ・インターナショナル(スペイン語放送)のインタビューを受けた。彼は、温暖化、酸性化、氷河の溶解、乱獲、海洋生息地の破壊など世界の海に影響を及ぼしている現在の問題と、これらの変化が漁業自体や漁業によって生計を立てている人々にどのように影響するかについて説明した。

海洋問題における分野横断的解決策:ネレウスプログラム年次総会

今日、そして未来に、海や漁業が直面する多くの問題を解決することは困難である。

例えば、ある一種類の魚を例にとってみても、その種の個体数、その種が生態系にどのように寄与しているのか(何を食べて、何に食べられるのか)、気候変動の影響をその生態系がいかに受けるのかを考察することが重要だ。それだけではなく、その魚を重要な食料源とし、生計を立てる源としている人々がいるか。法律によって誰がその魚の漁を許可され、またその法律は公平なのか。そしてその魚は、伝統的に、霊的に先住民の人々にとって重要であるのか。その魚は観光業のために重要なサンゴ礁に住んでいるのか。この質問は一見終わりがなく、パズルの各ピースに関するハイレベルな知識なくして回答することはできない。

OceanCanada Partnership会議

Andres Cisneros-Montemayor (ブリティッシュコロンビア大学/ネレウスフェロー)が、5月24日から27日までカナダ、バンクーバーで開催されたOcean Canada Partnership会議に出席。

国家管轄圏外の海洋生物多様性の保全課題

Daniel Dunn(デューク大学、ネレウスシニアリサーチフェロー)は、5月10日、11日にケンブリッジ大学にて Cambridge Centre for Environment, Energy, and Natural Resource Governance が主催したワークショップ“A Conservation Agenda for Biodiversity Beyond National Jurisdiction” に出席した。

海洋外交ー国連における健全な公海のための交渉

Yoshitaka Ota(ネレウスプログラムディレクター・政策)、 Rashid Sumaila,(OceanCanada Researchディレクター/ネレウス名誉リサーチアソシエイト)は、4月27日、Marjo Vierros(国連大学サステイナビリティ高等研究所非常勤シニアフェロー、Liu Institute客員研究員)がLiu Institute for Global Issuesにおいて講話した際、パネリストとして参加した。