Daniel Dunn（デューク大学、ネレウスシニアリサーチフェロー）は、５月10日、11日にケンブリッジ大学にて Cambridge Centre for Environment, Energy, and Natural Resource Governance が主催したワークショップ“A Conservation Agenda for Biodiversity Beyond National Jurisdiction” に出席した。

このワークショップでは、国家管轄圏外区域の生物多様性 (BBNJ) への変化の脅威について調査し、保全と持続的な利用のための可能な法的手段について考察した。

Dunnは、法律、保護、政策、産業専門家のチームの一員として、国家管轄圏外区域の海洋生物多様性の保全と持続的な利用のために、国連海洋法条約の下に定められた新しい合意の可能性、国家管轄圏外の海洋生物多様性に影響する海洋活動の新たな潮流、これらの脅威を取り扱う法的アプローチの効果について議論した。