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アブストラクト募集:Ecosystem Services特別号「沿岸及び海洋生態系サービス管理と持続可能な使用に関する多様価値」

沿岸および海洋生態系は、結びつきの強い人間と生態系要素からなるため、社会・生態系システム(SES)として認識されている。そのように、これらの生態系システムは、生態系サービス(ES)として、人間がよりよく生きるにために大きな利益をもたらすが、管理介入は、様々な利害関係者の優先順位に影響を受ける。研究者は現在、複数の世界観からの多様な価値観を検討するESの評価に、包括的なアプローチを取り入れる必要性を強調している。

Ecosystem Services 特別号「沿岸及び海洋生態系サービス管理と持続可能な使用に関する多様価値」は、沿岸及び海洋社会・生態系システムにおけるESに関連する多様な価値を引き出すための方法や手段を提案、また適応する経験的および理論的/概念的研究を含む。Shamik Chakraborty (国連大学)、Alexandros Gasparatos (東京大学)、 Robert Blasiak(ネレウスフェロー/ストックホルムレジリアンスセンター/東京大学)が編集者である。

《トピック例》

  • 沿岸及び海洋SESにおいて生態系サービスに関連した複数の価値を特定し概念化
  • 複数の評価ツールを用いた沿岸/海洋生態系サービスの価値評価
  • 沿岸及び海洋SESと文化的生態系サービスと異なる価値観と世界観の繋がりを特定
  • 価値の変化が沿岸及び海洋SESにどのような変化を生み出す可能性があるのか、またこれが  反発力にどのような影響を及ぼす可能性があるのかについて記述、評価
  • 価値の変化と先住民や地元の生態系知識 (ILK)の損失・変化との間に連結を確率
  • 沿岸海洋SESにおける意思決定プロセスにおける異なる価値システムの統合
  • 沿岸および海洋ESの管理及び持続可能な利用についての将来のシナリオの開発に複数の価  値を統合

関心のある方は、研究トピックまたは論題を記述したアブストラクト(700-1000語)を2月28日までに[email protected]へ提出してください。

 

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