Languages

sustainable development goals

国連海洋会議:3日目

国連海洋会議3日目は、漁業を持続可能にすること、小島嶼開発途上国(SIDS)や後発開発途上国(LDC)への利益を増加させることについて、加盟国代表間での本会議の議論が続いた。

国連海洋会議:2日目

国連海洋会議の2日目では、SDG14「海の豊かさを守ろう」を目指す、多くの国家、非営利団体、ビジネス、及びその他利害関係者の関わりとコミットメントについて示された。2つの重要な総会と目標 14.2 および 14.3(海洋および沿岸の生態系を管理、保護、保全、および復元し、海洋酸性化を最小限に抑え対処すること)を取り扱うパートナーシップについて取り上げた。会議中には、海洋酸性化を最小限に抑えるというコミットメントを表明している、ソロモン諸島、イスラエル、ツバル、エストニアのような国々とともに、共通の課題に取り組むために、国際協力の強化の必要性が強調された。

国連海洋会議:1日目

持続可能な開発目標(SDGs) の14「海の豊かさを守ろう」に特に焦点を当てた初めての会議である、国連海洋会議が6月5日に始まった。初日は、文化行事と総会、そして海洋汚染に対処するためのパートナーシップの意見交換が行われた。この会議では、SDG14の7つの目標のそれぞれについての話し合いが行われた。また、興味深く有益なサイドイベントがたくさん開催された。

レポートー海洋と持続可能な開発目標:コベネフィット、気候変動、社会的平等

健全な海を保つことが、世界の持続可能な開発に様々な形で有効である、という日本財団ネレウスプログラムのレポートが発表された。気候変動と社会的平等に取り組みながら、海洋を修復することで、貧困が緩和され、暮らしが成り立ち、世界中の何百万人もの人々の健康が向上する。

メキシコは、環境保護の予算削減や生態学的持続可能な人間開発を優先することを再考すべきである

By Andrés M. Cisneros-Montemayor

メキシコで、2017年の予算が発表された。予算の削減幅が大きい上位5項目の中に、環境保護(37%減)、文化(30%減)、教育(11%減)が含まれた。政治的美辞麗句はさておき、これらの削減は、この分野が小規模な長期的問題であり、重要性も迅速性もない問題と捉えられている事を反映している。環境、文化、教育を重要視する国際政策の認識の高まりに矛盾するだけでなく、一連の人間開発目標に互いに関わり合うため、このような考えは問題である。