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Marjo Vierros

国連海洋会議事前会合でのサイドイベント

2月15日と16日、国連総会は6月に開催される国連海洋会議のための事前会合をニューヨークで開催した。この会議の目的は、持続可能な開発目標(以下SDG)14:持続可能な開発のために海洋、海洋資源の保全と持続可能な利用、の実施を支援することである。

Green Collegeセミナー:先住民漁業、海洋政策、人間の安全保障

ネレウスプログラムとグリーンカレッジは、1月19日、今年最初の公開セミナーを、先住民族の漁業をテーマに共同開催した。ネレウスからは、 Yoshitaka Ota (ネレウスディレクター・政策)、Suzanne von der Porten(ブリティッシュコロンビア大学/リサーチアソシエイト)が、またゲストスピーカーとしてMarjo Vierros(国連大学高等研究所)を招き、先住民漁業に関する研究と国内および国際規模での効果的な政策実施における課題についての発表を行った。

太田義孝、グローバル・コモンズ、海洋資本についての議長を務める

太田義孝博士(ネレウスプログラムディレクター/政策担当、UBC)は、2015年10月23日に UBCのLiu Institute for Global Issuesで開催された、セミナー『海は誰のものか?国際公共財(グローバル・コモンズ )である海洋の資本と保全について』で議長を務めた。UNU-IAS(国連大学高騰研究所)とTKI(伝統知識研究所)のシニアフェローであるマリオ・ビエロス博士が発表を行った。このセミナーでは、公海ガバナンスの重要な問題や海洋資源の利益共有について話し合われた。