一時的気候変動に対する海洋熱と炭素取り込みの重要性:マックスプランク ジョイントセミナー
Thomas Fröelicher(チューリッヒ工科大学/ネレウス同窓生)は、6月8日ハンガリー、ハンブルグのMax Planck Institute for Meteorologyにて合同セミナーを行った。
Thomas Fröelicher(チューリッヒ工科大学/ネレウス同窓生)は、6月8日ハンガリー、ハンブルグのMax Planck Institute for Meteorologyにて合同セミナーを行った。
Richard Caddell(ユトレヒト大学/ネレウスフェロー)は、6月1日、2日の両日、ノルウェーのオスロ大学Scandinavian Institute of Maritime Lawで開催された‘New uses and abuses of the seabed’ ワークショップで発表した。
Andrés Cisneros-Montemayor(ブリティッシュコロンビア大学/ネレウスフェロー)がラジオ・カナダ・インターナショナル(スペイン語放送)のインタビューを受けた。彼は、温暖化、酸性化、氷河の溶解、乱獲、海洋生息地の破壊など世界の海に影響を及ぼしている現在の問題と、これらの変化が漁業自体や漁業によって生計を立てている人々にどのように影響するかについて説明した。
今日、そして未来に、海や漁業が直面する多くの問題を解決することは困難である。
例えば、ある一種類の魚を例にとってみても、その種の個体数、その種が生態系にどのように寄与しているのか(何を食べて、何に食べられるのか)、気候変動の影響をその生態系がいかに受けるのかを考察することが重要だ。それだけではなく、その魚を重要な食料源とし、生計を立てる源としている人々がいるか。法律によって誰がその魚の漁を許可され、またその法律は公平なのか。そしてその魚は、伝統的に、霊的に先住民の人々にとって重要であるのか。その魚は観光業のために重要なサンゴ礁に住んでいるのか。この質問は一見終わりがなく、パズルの各ピースに関するハイレベルな知識なくして回答することはできない。
ネレウスプログラムは、6月6、7日の両日、アメリカ、サンフランシスコにあるGoogleオフィスで開催されたGlobal Fishing Watch 研究ワークショップ(ネレウスプログラム共催)に出席した。
Andres Cisneros-Montemayor (ブリティッシュコロンビア大学/ネレウスフェロー)が、5月24日から27日までカナダ、バンクーバーで開催されたOcean Canada Partnership会議に出席。
William Cheung(ネレウスディレクター・科学)は、5月6日、オーストラリアのホバートで開催された第4回国際シンポジウム( Ocean in a High-CO2 World)の本会議で基調講演として『炭素放出に対する海洋生物資源の反応予測』を発表した。
Daniel Dunn(デューク大学/ネレウスフェロー)は、4月30日、カナダのモントリールで生物多様性条約第20回科学技術助言補助機関会合に出席。
Daniel Dunn(デューク大学、ネレウスシニアリサーチフェロー)は、5月10日、11日にケンブリッジ大学にて Cambridge Centre for Environment, Energy, and Natural Resource Governance が主催したワークショップ“A Conservation Agenda for Biodiversity Beyond National Jurisdiction” に出席した。
Yoshitaka Ota(ネレウスプログラムディレクター・政策)、 Rashid Sumaila,(OceanCanada Researchディレクター/ネレウス名誉リサーチアソシエイト)は、4月27日、Marjo Vierros(国連大学サステイナビリティ高等研究所非常勤シニアフェロー、Liu Institute客員研究員)がLiu Institute for Global Issuesにおいて講話した際、パネリストとして参加した。