「私たちのエネルギー選択によって、他の多くの種類の汚染物質に影響が出る。水力発電:貯水池に洪水が発生すると、実際には神経毒性であるメチル水銀生成を促すパルスが生じ、CO2とメタンについても同じである。」とElsie Sunderland(ハーバード大学環境科学工学科准教授/ネレウスプログラム共同研究者)は話す。
11月17日、Sunderlandは、ネレウスプログラムGreen College セミナーで、環境汚染物質に関する所見を発表した。汚染物質は、海洋食物連鎖の過程で生物濃縮を生じる。つまり、上位の捕食者の栄養価をさらに高めて濃度を上げるということを意味する。これは、海洋種、生態系、人間の健康に懸念を与える可能性がある。Sunderlandの研究は、海洋漁業の将来のシナリオや健康への汚染物質の影響を探る。この研究は、排出量規制や食生活指針についての政策に利用できる可能性がある。
このセッションの全内容は、Sea Around Usブログに掲載されている。“Impacts of climate change on contaminants in fisheries”.
このセミナーは、またフェイスブックでライブ配信された。