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Nereus in the News

ネレウス今週のニュース

メキシコにおけるスペインの統治とその後の先住民統合政策に抵抗した先住民セリ族は、メキシコ北西 部の乾燥気候にある先祖代々の沿岸および海洋領土の一部に対して、ようやく正式な権利を得た。彼ら の生計は海の資源に維持されてきたが、現在は魚資源の減少により外部との競争と戦わなければならな くなっている。」とYoshitaka Ota(ネレウスディレクター・政策)とAndrés Cisneros-Montemayor(ネレウスプログラムマネージャー)はThe Conversationの中で記述している。

ネレウス今週のニュースー12月9日

沿岸域先住民が同国の非先住民と比べて、一人当たり15倍以上の水産物を消費している、というネレウスプログラムの研究がPLOS ONEに掲載された。

また、この研究は “Indigenous peoples of the world’s coastlines are losing their fisheries — and their way of life“という記事で、ワシントンポストに掲載された。

ネレウス今週のニュース

“Emptying seas, mounting tensions in fish-hungry Asia” がNikkei Asian Reviewに発表された。魚資源が乱獲されているにもかかわらず、需要が増加しているアジアにおける海洋と漁業の現状と将来について論じ、Yoshitaka Ota(ネレウスディレクター・政策)による洞察を記事として掲載した。

ネレウス今週のニュース

Andrew Merrie(ストックホルムレジリアンスセンター/ネレウスフェロー)が、ネレウスフェローシッププログラムの一部として、世界の海と漁業に関する急進的未来のSF作品を4つ創作した。また、これらの物語に加えたSimon Stålenhag 作のイラストがWired に掲載された。

ネレウス今週のニュース

Scientific Reports に掲載された研究によると、2050年までに漁業に年間100億の損失が起こりうることことが分かった。Vicky Lam(ネレウス同窓生)、William Cheung,(ネレウスプログラムディレクター・科学)、Rashid Sumaila(OceanCanadaディレクター)、Gabriel Reygondeau(ネレウスフェロー)によって執筆された。この研究は、以下のメディアで紹介された。

ネレウス今月のニュース

Andrés Cisneros-Montemayor(ブリティッシュコロンビア大学/ネレウスフェロー)がラジオ・カナダ・インターナショナル(スペイン語放送)のインタビューを受けた。彼は、温暖化、酸性化、氷河の溶解、乱獲、海洋生息地の破壊など世界の海に影響を及ぼしている現在の問題と、これらの変化が漁業自体や漁業によって生計を立てている人々にどのように影響するかについて説明した。