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北アメリカ漁業経済学者協会フォーラム

Andrés Cisneros-Montemayor (ブリティッシュコロンビア大学リサーチアソシエイト/ネレウスプログラムマネージャー)は、メキシコ、ラパスで3月21日から24日にかけて開催されたNorth American Association of Fisheries Economists Forum(北アメリカ漁業経済学者協会フォーラム)でプレゼンテーションを行った。

この会議では、“Economics of Aquaculture, Fisheries and Seafood Trade: Managing the Socio-Ecology of Sustainable Marine Resource Use(養殖、漁業、水産物の経済:持続可能な海洋資源利用の社会経済管理)”の議題に沿ったセッションとペーパープレゼンテーションが行われた。2017年NAAFE フォーラムは、Universidad Autonoma de Baja California Surが Interdisciplinary Centre of Marine Sciences、 Northwest Centre of Biological Research、Marista University of Meridaと協力して開催したもので、会議の場所を提供し、代替生計と利益の最大化、この二つの論説が競合するラテンアメリカにおいて、大きな注目が集まった。

主な議論は、権利に基づく管理、特に譲渡可能個人漁獲割当量 (ITQs)、気候変動の問題や社会的不平等に関するものであった。

Cisneros-Montemayorは、漁業助成金改革、無報告漁獲管理、政策不足を特定する際のバイオ経済分析の価値などが議題となった一般セッションで、4つの異なる要旨を発表した。そのプレゼンテーションは、絶滅のおそれのあるネズミイルカ、コガシラネズミイルカを取り巻く漁業政策への効果的な小規模漁業の実施例として、メキシコのさまざまな事例研究に及んだ。

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