ネレウスプログラムの研究が、ここ数週間で多数のメディアで取り上げられた。
【公海漁業管理】
ネレウスプログラムの研究者達が共同執筆し、気候変動に対応した公海漁業の管理の影響についての研究論文が8月30日に発表された。
カナダ・ハリファックスのLocalXpressでは、“Closing high-seas fishery would boost coastal catches, researchers say“という記事でこの研究を紹介。
CBCラジオ(国営) “”La gestion des pêches en haute mer“ のインタビュー内で紹介。
Metro newspapersは、研究された3つのシナリオの概要について、ショートストーリーと便利なインフォグラフィックと共に紹介した。
南シナ海の生態系と漁業】
National Geographicは、“One of the World’s Biggest Fisheries Is on the Verge of Collapse.”の記事内で南シナ海の重要性と近況を考察した。Rashid Sumaila(OceanCanadaディレクター)とWilliam Cheung(ネレウスプログラムディレクター・科学)が執筆したレポートから引用している。
Cheung は、 “”South China Sea ruling won’t stop plundering of ecosystem, experts say“ の記事中の紛争についてReuters からインタビューを受け、
「私は、ハーグの判決後も、紛争が依然として南シナ海における資源管理や生態系の保全に大きな不確実性をもたらしていると思う。」
「中華民国は、判決の妥当性に意義を唱えている。これは、南シナ海と国境を接する国家間の生態系の管理の協力が依然として困難であることを意味している。」とReutersに話した。
【気候変動による魚の回遊】
赤道から離れて極海や深海に向かう魚の変位についてのネレウスプログラムの研究が、 Sport Fishing の雑誌の記事に取り上げられた。