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海洋野生生物の管理:海における動物群絶滅について (Green College Seminar)

3月16日、ネレウスプログラムは、Douglas McCauley(カリフォルニア大学サンタバーバラ校助教授)をゲストスピーカーに迎え 2016/2017 UBC Green College Seminar シリーズの最終講義を行った。“Managing Marine Wildlife: The Extinction of Fauna in the Ocean” と題した講演では、陸上と海洋の絶滅の違いについて考察した。

Image from McCauley et al 2015: Doug McCauleyは、彼が Scienceに執筆した論文から、海洋および地上の生物現象の絶滅タイムライン(人間による動物喪失)を示した。人間は何千年もの間海で漁業をしてきたが、魚を収穫し大規模な生息地の改変する私たちの最新の先進機能により、海洋生物減少率を増加させる可能性があることを示している。

McCauleyは、彼の研究室が海洋動物群絶滅のパターンを調べ、可能な管理戦略と絶滅の緩和戦略を分析するしている幾つかの研究プロジェクトについて説明した。産業革命以降の地上の人間活動により生物多様性が急速に低下したことを念頭におきつつ、海においても漁業、採鉱、エネルギー利用のための私たちの活動スケールが飛躍的に拡大されたため、海洋絶滅の危機が陸上と同等になりつつあると主張した。彼は、潜在的な管理戦略、特に最も重要とされる海洋保護区域の設置を、現在の海洋生物多様性の減少を軌道修正するための解決策として提示した。

このセミナーは、Facebook Live でストリーミングされた。視聴はこちらから。

パート1
パート2

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