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Global Fishing Watch 漁業努力の環境要因に関するワークショップ

5月10日から14日にかけ、Environmental Drivers of Fishing Effort Workshopがハリファックスのダルハウジー大学で開催された。ネレウスからは、William Cheung (ネレウスディレクター・科学/UBC)、 Pat Halpin (ネレウス研究責任者/Duke)、 Derek Tittensor(ネレウスリサーチアソシエイト/Cambridge/UNEP-WCMC)、Daniel Dunn (ネレウスフェロー/Duke)、 Guillermo Ortuño-Crespo (ネレウスフェロー/Duke)、Gabriel Reygondeau (ネレウスフェロー/UBC)、Vicky Lam (ネレウスフェロー/UBC)が出席した。

ワークショップでは、Guillermo Ortuño-Crespoが、Global Fishing WatchのAutomatic Identification System (AIS) データを使用し、グローバル漁業努力量の分布の環境要因をモデル化する彼のPhD研究の中での発見について発表した。このデータは、時間と共に場所や漁船の活動を追跡する。ワークショップでは、ネレウスが提携している機関が、データ、モデル、継続中のプロジェクトの結果について討論し、今後のプロジェクトにおいて、どのようにAISデータを実行するかブレインストーミングした。

Global Fishing Watch は、対話型ウェブツールを通して「海での追跡可能な全ての漁業活動を表示できるようにデザインする」デジタルマッピングの非営利団体SkyTruth、海洋擁護財団Oceana、Google Earth Outreachプログラムが始めた技術を基盤にしたパートナーシップである。漁業減少に対処することを目標に、このプロジェクトは、「世界の漁業努力の大きさを明らかにし」、市民が、豊かな海の保全のための責任を世界のリーダーに課す手助けとなる。 ワークショップでは、研究者を集め、関連するデータ、研究方法、ツールを共有するとともに、今後の共同作業について話し合う予定だ。

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