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ネレウスブログ

海の未来とディズニーランド

先日の世界海の日にカリフォルニアのディズニーランドのブログで記事として発表されていた事だが、モントレー水族館が進める「シーフードウォッチ:どの魚が環境に考慮して穫られたかを示す持続可能なお魚ランキングプログラム」(http://www.seafoodwatch.org/)がカリフォルニアのディズニーランドと提携を結んでおり、ランド内のレストランで魚は持続可能な漁業から魚を仕入れているという。

モントレーは世界でも指折りの水族館だが、ディズニーとのコラボは、企業の社会的責任そして教育を考える上でも素晴らしい取り組みだと思う。

ネレウスブログ2:レベッカ・アシュは、「気候変動は季節や魚に影響を及ぼしている」と考える。

ネレウスプログラムの太田です。
冬が年の半分を占めるバンクーバーもここひと月ほどで一気に夏めいてきました(春を飛ばしています)。

先々週にネレウスの年次大会が開催され、30人の若手研究員と教授陣が世界中から参加しました。

誰もがフリーに議論を交わせる場所であることがこの年次大会のモットーであり、分野横断研究の最重要な空間設定だと思っています。

科学と政策のつながり:混獲とダイナミックマネージメント

混獲とは、シンプルに言えば、漁業の対象種以外の捕獲の事である。魚をとる網にウミガメがかかる事、またタラを穫るための網にエイがかかる事も同様である。この問題は、魚資源の利用と生態系保全のバランスが壊れるきっかけであり、漁業者にとっても頭を悩ます問題である。漁網に対象種以外がかかって嬉しい漁業者はいない。