漁師とコミュニティにとっての闘い:社会的責任のある水産物を目指して共に取り組む
Behind the scenes with a determined group of human rights and fisheries experts working to bring social responsibility to the forefront of sustainable fishing.
Behind the scenes with a determined group of human rights and fisheries experts working to bring social responsibility to the forefront of sustainable fishing.
On April 3rd, 2018, tribal representatives, students and academics gathered to discuss a pressing issue for coastal indigenous communities of the Pacific Northwest: the future of the fish they’ve relied on since time immemorial.
産業漁業活動の地図作成のための機械学習とビッグデータ技術を組み合わせたプロジェクト、Global Fishing Watchは、サイエンス誌にKroodsmaなどネレウス共同研究機関による新しい研究を発表した。
Dr. Rebecca Asch(プリンストン大学/ネレウス同窓生)に、アルフレッド・P・スローン財団の若手研究フェローシップが贈られた。毎年、スローン財団はアメリカとカナダの化学、計算科学、進化分子生物学、コンピュータ科学、経済学、数学、神経科学、海洋科学、物理学などの研究をする126人の教員にこの賞を授与している。
ネレウスプログラムは、新しい分野横断コラボレーション Ocean Link Northwestを発表した。Ocean Link Northwestは、米ワシントン大学Communication Leadership大学院とネレウスプログラムの提携である。
Ecosystem Services 特別号「沿岸及び海洋生態系サービス管理と持続可能な使用に関する多様価値」は、沿岸及び海洋社会・生態系システムにおけるESに関連する多様な価値を引き出すための方法や手段を提案、また適応する経験的および理論的/概念的研究を含む。Shamik Chakraborty (国連大学)、Alexandros Gasparatos (東京大学)、 Robert Blasiak(ネレウスフェロー/ストックホルムレジリアンスセンター/東京大学)が編集者である。
2017年12月21日、22日、ネレウスプログラムの新しいパートナー機関の主任研究者が日本財団に集まり、世界の海が直面している様々な課題についての研究を発表し、実りの多い議論を行った。発表者たちは、気候変動が海洋生態系に及ぼす影響、南太平洋諸島での漁業の役割や食糧安全保障、そしてシーフードサプライチェーンにおける社会責任の複雑さなど、多様な議題を扱った。自然科学と社会科学を関連づけることで、参加者たちは、分野横断的研究を用いて海洋の持続可能性に向けた新しい科学的理解と政策革新をどのように生み出すかを探った。
気候変動がこのまま抑制されなければ、太平洋諸島の多くの国々が21世紀末までに、その海域に生息する海洋生物の50%-80%が失われるという日本財団ネレウスプログラムの研究がMarine Policyに掲載された。この海域では、気候変動の影響を最も受けるだろうと予測されている。
すべての魚が同じように遊泳するわけではない。小さな家ぐらいのサイズを泳ぎ回って一生を過ごす 魚もいれば、たった数か月で大西洋を渡り5000kmも移動する魚もいる。こういった魚でさえ、多く の変動がみられる。
イーストカロライナ大学漁業海洋学研究所が始動した。これは、2013年から2016年までプリンストン大学に所属し、ネレウスのシニアフェローだった Rebecca Asch が運営している。