Languages

Utrecht University

ユトレヒト大学ワークショップ:海が変化する時代における国際漁業法の強化について

Alex Oude Elferiink (ユトレヒト大学/ネレウスプログラム研究責任者)、Erik Molenaar(ユトレヒト大学/研究責任者)、Richard Caddell (ユトレヒト大学/ネレウスプログラムフェロー)は、2月7日、8日に ワークショップ “Strengthening International Fisheries Law in an Era of Changing Oceans” を開催した。このイベントは、オランダ海洋法研究所(NILOS)とユトレヒト大学ユトレヒト水・海・サステイナビリティ法(UCWOSL)センターにより共催された。

保全の事例研究:エストニアの自然保護

Richard Caddell(ユトレヒト大学/ネレウスフェロー)が先日発表した “Wilderness protection in Estonia“では、ヨーロッパ原生自然管理のケーススタディとして、エストニアの事例を用いた。 Caddellは、「エストニアで素晴らしい自然保護がなされていることは、あまり知られていない。エストニアでは、13世紀から人がほとんど立ち入らない自然保護区を設けており、EUの中でもこの分野に関して厳しい法規制を敷いている国である。エストニアの島々や沿岸の大部分の保全状態が良く、比較的手つかずの状態であり、さらに責任を持って運営されるエコツーリズム産業がある。

極地での漁業についてのセミナーを開催

Erik Molenaar (ユトレヒト大学/ネレウス研究主任)とNetherlands Institute for the Law of the Sea (NILOS) が9月12日にユトレヒト大学で、極地での漁業に関するセミナーを主催した。このイベントは、極地での漁業における多様な側面について、オランダの政府機関、産業界、環境団体、学者の間での情報交換を促進することを目的として行った。

Richard Caddell、ノルウェーで開かれた漁業法についての国際ワークショップで論文を発表

リチャード・カデル博士(ネレウスシニアフェロー/ユトレヒト大学国際法)は、2015年9月23日、K. G. Jebsen Centre for the Law of the Sea, UiT The Arctic University of Norwayでの、“Persistent Challenges and Recent Developments in International Fisheries Law” についてのワークショップで論文を発表した。