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バイオマスモデリングと伝達効力:Mathieu Colléterがフェローシップを終了

バイオマスとは、生態系や地域社会における生物の質量である。バイオマスは次の栄養段階、食物連鎖の上位捕食者にとってのエネルギーとして考える。例えば、プランクトンのバイオマスは、ニシンに食べられるかもしれないし、マグロに食べられるかもしれない。 Mathieu Colléter は、ブリティッシュコロンビア大学でのネレウスプログラムフェローシップを終了した。彼の研究では、生態系モデリングについて、具体的には、生態系モデルを使用した世界の海洋のためのバイオマス推定について焦点を当てた。

海洋生物種分布モデルの改善:Laurens Geffertが博士号取得

生物種分布モデルは、地理学的空間での生物の分布を予測するためにコンピューターアルゴリズムを適用している。海洋生物種や生態系の理解を深める事は学術的に重要だが、同時に生物をどのように保全し管理するかの理解を深める事も(海の未来にとっては)重要である。

Ryan Rykaczewski、School on Ocean Climate Modellingに参加

ライアン・リカゼウスキー博士(南カリフォルニア大学・元ネレウスプログラムフェロー)が、9月28日から10月1日までトルコのアンカラで開催された“School on Ocean Climate Modeling: Physical and Biogeochemical Dynamics of Semi-Enclosed Seas” に、湧昇生態系の専門家として招聘された。また、ライアンは、同じくアンカラで10月2日、3日に開催されたCLIVAR workshop on upwelling にも参加した。

ネレウスメンバーのエコパスモデリングアプローチ(Ecopath with Ecosim)についての論文が掲載される

Mathieu Colléter(ネレウスフェロー/UBC) Audrey Valls(ジュニアリサーチフェロー/UBC/2011−2014)とDaniel Pauly(ネレウスステアリングコミッティ委員長/アドバイザリーパネル)の論文、“Global overview of the applications of the Ecopath with Ecosim modeling approach using the EcoBase models repository” が Ecological Modellingに掲載される。