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同窓生

Alumni

  • アンドレス シスネロス・モンテマヨール, 漁業経済学

    シニアリサーチフェロー(ブリティッシュ・コロンビア大学)2014-2016

    プログラム・マネージャー/リサーチ・アソシエイト

    応用漁業管理と生態系サービスを専門とする資源経済学者。変化しつつある世界で、持続可能な資源利用の実現を常に視野に入れ、最適な経済政策、共同管理、越境漁業、エコツーリズム、小規模漁業、原住民漁業に関連する研究を行っている。

  • ウィルフラム・ スワーツ, 漁業経済学

    ブリティッシュ・コロンビア大学漁業研究センター(カナダ)

    日本財団シニアネレウスフェロー(ポスドク)

    カナダ・トロント出身。幼少より中学まで日本在住。ブリティッシュ・コロンビア大学にて海洋生物学を学んだ後、同大学の漁業研究センターにて修士・博士号取得。国際的な水産取引が歴史とともにどう変化してきたかを漁業経済学の視点から分析し、ナショナルジオグラフィック誌にもその研究成果が大きく取り上げられた。修了後のポジション:
    ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)研究員
    ネレウス・プログラム コーディネーター

  • ナターシャ・ ヘンシュケ, 海洋生物学

    プリンストン大学

    クラゲの生態や生物量が海況の変化にどのように反応を示すのかの研究をしている。近年、人為的要因(漁業や汚染)によって、私たちの海が魚類主体からクラゲ類主体の生態系へと変化してきていることが懸念されている。しかしながら、最近の調査からは、クラゲの個体数が世界的に増えてきているという科学的意見が必ずしも証明されないという意見も出されている。彼女のネレウスでの研究は、NOAA Geophysical Fluid Dynamics Laboratoryが開発した地球システムモデルを利用し、異なる気候や漁業変化によって、未来のクラゲ(ゼラチン質動物プランクトン)の個体群の分布や生物量を調査する。

  • コリーン・ ペトリック, 海洋生物学

    プリンストン大学

    海洋生物学と生態学を専門とし、数学と物理学を基礎とした量的分析を得意とする。動物プランクトンの生態系や商業的に漁獲した魚、そして無脊椎動物種と気候変動との関連、および物理環境がその関係性をどのように媒介するのかを理解する事に焦点を当てている。ネレウスプロジェクトでは、甲殻類の動物性プランクトンの構造と習性と幼魚への影響に着目し、動物性プランクトンと魚の関係性が如何に未来の漁業活動のもと変化するのかを探る。

  • リチャード カデル, 国際法

    ユトレヒト大学

    イギリスウェールズ出身 越境漁業への法の関わりを研究。海洋法、国際環境法が専門 で特に野生生物管理、海洋多様性保全、北極海域保全を主な 研究テーマとする。鯨や海洋哺乳動物の保護、漁業、北極海の 管理および人権問題に強い興味を持つ。


  • クリス マクオーウェン, 生物多様性学

    ケンブリッジ大学世界自然保護モニタリングセンター

    イギリス出身。 英セント・アンドリュース大学にて、陸域の絶滅植物種の生息 域についての研究を行い、博士号を取得。ネレウスでは、沿岸部の生息域(マングローブ林、珊瑚礁等) の変化がいかに魚資源に影響を与えているのかについて研究を 行っている。地域レベルでの海洋環境への人的影響を地球規模 の視点で考察し、沿岸域と外海との関係、特に魚資源を通し た管理政策についての検討も行っている。

  • アンドレ・ ブスタニー, 海洋空間分析学

    日本財団シニアネレウスフェロー(ポスドク)

    デューク大学

    アメリカ出身。 スタンフォード大学博士号取得。野生のクロマグロに標識を取 り付ける等の実地実験を通してクロマグロの生態に関して研究 してきた。 漁船上で漁業監視員として働いた経験を持つとともに、数理モ デルづくり等情報処理も得意としている。ネレウスにおいては、こうした研究を活用し、漁業と海洋保全をつなごうとしている。修了後のポジション:デューク大学(米)研究員

  • オードリー・ バルズ, 海洋生態系(海洋エコシステムモデリング)

    ブリティッシュ・コロンビア大

    フランス国立科学研究センター、 研究員


    フランス・マルセイユ出身。 仏アグロキャンパス(国立の研究機関)にて、海洋保護区の設定 が生態系保全に与える効果について生態系モデルを用いて研究 し、修士号取得。ネレウスでは、地中海における海洋生態系モデルの精査(魚種 による補食の変化)を研究している。修了後のポジション:フランス、ムーリ生態実験研究所、研究員


  • ジェームス ・ワトソン, 海洋生態系気候変動

    プリンストン大学

    日本財団シニアネレウスフェロー(ポスドク)

    ストックホルム大学レジリエンス・センター(スウェーデン)研究員


    イギリス出身。カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて博士 号取得。英語教師として秋田県に一年間滞在した経験がある。博士課程では、海洋生態系同士が海流を介してどう相互に作用 しているかを分析し、環境変化や漁業による負荷への生態系の 耐性を考察した。ネレウスでは「フィッシュングダウン現象」 を、より現実的かつシンプルに理解するために、魚の大きさを 軸にした新たな数理モデルの構築を試みた。これまでの研究は 全て、海洋学的要因、生態学的要因そして人間の社会的活動の 間の相互作用を見ることに集中している。

  • ケリー・ キアニー, 海洋学 気候変動

    プリンストン大学(米)

    日本財団ネレウスフェロー

    NOAA (米)大西洋海洋学気象学研究所 研究員


    アメリカ出身。ハリケーン・カトリーナによる水害に遭った経 験を持つ。ネレウスでは、既存の生態系モデル(海洋の物理的動態とプラ ンクトンを扱うNemuro modelと小型~大型魚の食物連鎖を扱 うEcopath)の融合を行い、10年から20年単位で変動する気候 が、魚資源にどのような影響を与えているのかをより明確にす る事を目指している。プランクトンからマグロまでが関わる海 の生態系のつながりへの気候変化の影響をより正確に認識す る事によって、魚資源の動向を詳細に理解する事を目指してい る。米国海軍にて科学者として勤務した経験がある。

  • マーク・ メティアン, 水産養殖学 資源管理学

    ストックホルム大学レジリエンス・センター(スウェーデン)

    日本財団シニアネレウスフェロー(ポスドク)

    IAEA環境研究所(モナコ) 研究員

    ベルギー出身。仏ラロシェン大学にて貝類を対象とした生物濃縮の研究を行い、博士号取得。その後、ハワイにわたり、水産養殖の世界的な拡大について研究を続けてきた。ネレウスでは、養殖は世界の魚食を支えられるのか、沿岸貧 困地域の食料安全保障に貢献出来るのかといった課題に取り 組んでいる。これまでの結果から、世界的にみて魚の養殖は淡 水魚が圧倒的に多く、サケやマグロ等の高級魚はまだ全体的に 少ない事、しかし中国も含めこれまで淡水養殖の盛んな国々 も今後高級魚の養殖に変わっていく傾向があることを示した。 今後は、これらの魚の餌となるイワシ等の小型魚の資源管理 の問題等について考察を行う。

  • ミランダ・ ジョーンズ, 漁業モデリング

    ケンブリッジ大学世界自然保護モニタリングセンター(英)

    日本財団シニアネレウスフェロー (助手)

    ケンブリッジ大学ポスドク研究員


    イギリス出身。 英イースト・アングリア大学環境科学博士。博士課程ではイギリスにおける海洋気候変動が生態系や経済に 与える影響を研究していた。ネレウスでは、UBCのCheung博 士とともに、気候変動の影響下での世界の漁業水産業の将来 の状態がより正確に予測できるように、各種の漁業数理モデル の統合に当たっている。

  • ライアン・ リカクツェヴスキー, 海洋生物学気候変動

    プリンストン大学(米)

    日本財団シニアネレウスフェロー(ポスドク)

    サウスカロライナ大学(米)助教


    アメリカ出身。スクリプス海洋研究所(米カリフォルニア大学サンディエゴ校)にて博士号取得。特にイワシ等の小型回遊魚を対象として、魚資源への気候変動 の影響についての数理モデル構築を行っている。海流の変化、 また、それによる動物プランクトンの増減、そしてその結果と してのイワシの資源変化(量だけではなく水深・海流などによ る資源分布の比較も含む)を理解し、気候変動などの影響も見 据えた未来の漁業資源の状況を探ろうとしている。漁業監視の仕事により、ベーリング海で3ヶ月間日本人バイ ヤーとともに船上生活を送った経験がある。また、アメリカ海 洋大気庁(NOAA)研究員の経験もある。

  • トーマス・ フロリッチャー, 地球物理学 気候変動

    プリンストン大学(米)

    日本財団シニアネレウスフェロー(ポスドク)

    チューリッヒ工科大学(スイス)研究員


    スイス出身。ベルン大学物理学博士。現在はチューリッヒ工科 大学研究員。これまで、そして未来の炭素循環サイクルと気候変動の関係を 地域レベルと地球規模の双方から研究している。特に、海洋が 炭素循環・栄養循環の中で果たす役割を見ている。また、そ の延長で、過去そして未来の気候変動が生態系と漁獲高に与え る影響も研究している。

  • アンドリュ メリエ, サステイナビリティ学 博士

    2011-2016 ネレウスリサーチフェロー(ストックホルム大学)

    ストックホルム・レジリアンスセンター GRAID コミュニケーションオフィサー

    Global Ocean Futures – Governance of marine fisheries in the Anthropocene. という題の博士号論文を完成させた。この論文では、適応ガバナンスのアプローチが、天然海魚捕獲漁業に焦点を当てたグローバル・ガバナンスにおける、既存および新たな課題に対処するために適用する方法の分析を提示している。アンドリューは現在、ストックホルムレジリエンス・センターで科学コミュニケーションと科学政策の仕事に就いている。 Guidance For Resilience in the Anthropocene – Investments for Development programにより支援されている。

  • ダニエル ダン, 海洋空間分析学

    デューク大学

    アメリカ出身。日本とシンガポールで少年期を過ごした。海洋地理空間分析を混穫の削減や海洋空間計画等に応用し、より効果的な漁業資源利用を探ることを目的とした研究を行っている。研究以外では、国際プログラムの事務局員・事業コーディネー ターとしての経験も豊富。

  • ガブリエル レイゴンドー, マクロ生態学 海洋学

    ブリティッシュ・コロンビア大学

    フランス出身。モンペリエ第二大学で博士号取得。海洋生物、 生態系と環境条件の関わりをテーマにその後デンマーク、ノル ウェーなどで研究してきた。地理的情報の解析と統計に秀でて おり、ネレウスでは、ウィリアム・チェンと共同で研究を進め る。

  • ローレンス ジェッファート, 地理学 博士

    ケンブリッジ大学/世界自然保全モニタリングセンター

    国際連合環境計画世界自然保全モニタリングセンターと協力し、ケンブリッジ大学で博士号の研究を行った。それ以前は、生物学、地理学、エコロジーと保全をドイツのボン大学で学んだ。博士号の研究では、「海洋分類群のための改善範囲マップの方法論」に焦点を当てた。彼は、種の出現レコードの標本偏差を説明するための手段をテストし、より正確に商業的に重要な海産魚種をマッピングするために、定量的機械学習モデルに空間的に明示的な専門知識を統合する方法を開発した。

  • リサ デルマス, 政治学

    2014-2016 シニアリサーチフェロー(ストックホルム)

    ストックホルム大学上級講師

    ストックホルム大学国際関係の上級講師。彼女の研究は、グローバルな環境政治学、国連や国連機関のような国際政府機関の正当性と有効性に焦点を当てている。その研究で受賞したこともあり、またEUやスウェーデン研究会議が資金提供する外部助成金の研究責任者や共同研究者となっている。彼女の研究は、British Journal of Political Science, Review of International Organizations, and European Union Politicsなど国際学術誌に発表されている。

  • マリア デ・オカ, 海洋一次生産(生物)

    デューク大学

    スペイン出身、科学教育、映像での修士も持っている。 熱帯太平洋における海洋一次生産の変化と漁業への影響を研究。

  • マシュー コルテル, 動物学

    ブリティッシュ・コロンビア大学

    フランス出身。Sea Around Usとの共同ポジション。エコパス生態系モデルの 専門とし、漁業による海洋生態系への影響を研究している。ポ ストドク後はフランスにてジャーナリストの道を歩む予定。


  • フィリップ アンダーウッド, 理論生態学

    ケンブリッジ大学世界自然保護モニタリングセンター

    生態系の動的変化の予測。 コンピュータ会社からの転身。ソフトウェア作成等の専門性 が高い。WCMCがマイクロソフト研究所と連携で開発したコ ンピューター総合生態系モデル「マディングリーモデル」 (Madingley)を漁業と食料安全保障の分野にも適用することで より動的なシュミレーションを図る。


  • レベッカ アッシュ, 海洋生物学 博士

    2013-2016シニアリサーチフェロー(プリンストン)

    イーストカロライナ大学 漁業生物学 助教授

    漁業、プランクトンの生態、気候の相互作用に焦点を当て研究している漁業海洋学者である。彼女の研究は、フィールドワーク、時系列分析、生態系モデリングを組み合わせ、ローカルからグローバル、季節性から100年周期のスケールに及ぶ。主に気候変動が栄養段階間の増加季節の不一致につながる可能性があるかを調査する。多くの魚は、子孫のために食糧供給可能性を最大化するためにプランクトン繁殖と同時期に産卵する。魚の生殖とプランクトンの繁殖の季節的なタイミングは地球温暖化の下で変化しているが、これらの変化は常に同じ速度で発生するわけではない。栄養段階間の不一致は、魚の資源加入量の低下や漁業の生産性の減少につながる可能性がある。

Research Associates (Honorary)

  • Juan José Alava, PhD, Marine Ecotoxicology/Ocean Pollution

    UBC

    Juan José Alava is a marine eco-toxicologist and conservation biologist, working as a Postdoctoral Research Fellow at the Institute for the Oceans and Fisheries (IOF), University of British Columbia (UBC). His research interests are broad and include environmental toxicology and marine ecotoxicology; food web-bioaccumulation modelling of pollutants and climate change; marine mammals; sea turtles; seabirds; fisheries science and management, climate change, environmental impact and risk assessments, conservation biology; tropical biodiversity and parasitology.

  • Marjo Vierros, PHD, MARINE BIOLOGY

    UBC

    Marjo Vierros is the director of Coastal Policy and Humanities Research. She is also a senior associate at the Global Ocean Forum, a past visiting fellow at the Liu Institute for Global Issues at the University of British Columbia, and formerly an Adjunct Senior Fellow at the United Nations University Institute for the Advanced Study of Sustainability (UNU-IAS) and its Traditional Knowledge Initiative. She has extensive experience in marine policy, tropical marine ecology and coastal management in the Caribbean, Central America, Bermuda and the Pacific.

  • スザンヌ・ ヴォンダー ポーテン , 環境・資源管理学 博士

    ブリティッシュコロンビア大学

    スザンヌ・ヴォンダー ポーテンは、クエスト大学客員教員であり、先住民ガバナンスと環境ガバナンスの調査分析を務める。サイモンフレーザー大学でのポスドク研究では、海洋保全に関連する先住民の沿岸諸国、政府、産業における変化する役割に焦点を当てた。ウォータールー大学で環境・資源学の博士号を取得。

  • デレック ・ティトンサー, 生物学

    ケンブリッジ大学/UNEP-WCMC(世界自然保全モニタリングセンター)

    ティトンサー博士は、海洋生物多様性を専門とする科学者。カナダ・ダルハウジー大学の生物学部の非常勤教授も務める。海の生物多様性に人間が与える影響、 生態系の大規模なモデリング、また海洋生物の分布と生物地理学を調査している。理論モデリング、統計的分析、現地調査と経験を組み合わせた研究を進めている。

  • ラシッド・ スマイラ, 経済学

    ブリティシュコロンビア大学

    ブリティシュコロンビア大学教授。Institute for the Oceans and Fisheries、Fisheries Economics Research Unit 統括。生物経済学、海洋生態系評価、また漁業補助金、IUU (違法、無報告、無規制)漁業などの国際的資源問題の経済分析、公海や深海漁業の経済学を専門とする。

  • ルイーザ・ ウッド, 地理学

    UNEP-WCMC (2015年まで)

    元UNEPWCMC(世界自然保全モニタリングセンター)の開発責任者。ブリティッシュコロンビア大学で地理学の博士号を取得し、海洋保全、漁業、海洋保護区プロジェクトなど、海洋生態学、無法・無規制・無法国漁業(IUU)、人材育成、海洋保護区(MPA)モニタリング、プランニング、コンプライアンス、空間決定サポートなど多分野において9年間の経験がある。

  • コレット・ ワブニッツ, 地理学 博士

    ブリティッシュコロンビア大学

    生態系機能の理解を深めること、どのように生態系が人間の経済活動や自然の力に反応するのか、また生態系資源の持続可能な利用や生態系サービス保全に関心を持つ。現在、地域シナリオの構築と気候変動下での海洋アセスメントのモデルとデータベースに焦点を当てている。UBCで博士号を取得、ハワイのPacific Island Fisheries Science Centreポストドク、そしてニューカレドニアの太平洋共同体事務所(SPC)で水産科学者として4年間勤務した。

  • リディア・ タア, 資源管理と環境研究 博士

    ブリティッシュコロンビア大学

    海洋漁業の社会的、経済的、生態系ダイナミクス、特に小規模漁業に焦点を当てている。彼女は、分野横断研究を、生物多様性保全および人類生態学を基礎として展開しており、特に漁業コミュニティや漁業者の行動分析、また漁業と人権問題についての考察を進めている。