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東オーストラリア沿岸の深海生物のサンプリング

Natasha Henschke(ネレウス同窓生/プリンストン大学)は、東オーストラリア沿岸を航海しているRV Investigatorに現在乗船している。彼女は、科学副主任としてFishBaseデータベースを改訂するために深海魚や動物プランクトン種のサンプリングと分類を担当している。FishBaseは、成魚のオンラインデータベースのことで、33,400種以上の情報を所有する。

深海魚の分類学者であるAndrew Stewart(ニュージーランド博物館)が乗船しており、何百もの鰭条(きじょう)を集計するなどの分類技術を用いて種を識別し、専門家による検体検証を提供している。 彼女は、 Iain Suthers(主任研究員/教授/ニューサウスウェールズ大学)と Amy Rose Coghlan(リサーチアシスタント/Sea Around Us)と一緒に活動している。

「私たちは、一網に80キロものパイロサムを捕獲した。 船上でパイロサムの呼吸実験を始めている。」とHenschkeは話す。パイロサムとはサルパと類似したもので、数千個におよぶコロニーを形成する 。“sea pickles”の一つであるブロブ(半固体の塊)である。

研究の写真:

Haplophryne mollis. Image by Amy Rose Coghlan.

Octopus. Image by Amy Rose Coghlan.

東オーストラリア沿岸で現在乗船しているRV Investigatorで実験をするAmy Rose Coghlanと Natasha Henschke

 

 

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